たるみ解消では定番の、手軽にできる美容メニュー。注射で皮下に直接注入し、気になる目元のくぼみやたるみをふっくらとさせ、かわいらしい涙袋を作ります。ヒアルロン酸は加齢とともに減少するので、状態をキープしたいのであれば外部からの抽出が必要。注射で狙った部分に注入していきます。
ヒアルロン酸は、もともと体の中にある保湿成分です。肌の潤いをキープして乾燥予防するだけでなく、関節の動きをスムーズにする働きもあります。
そんなヒアルロン酸は種類が豊富にあり、どれを使うかで仕上がりの硬さや期待できる効果の持続期間などが異なります。目の下のたるみの症状というのは患者さんによって微妙に異なるので、それぞれの症状に合わせて適した種類を選択して使います。
手軽に注射で注入でき、メスを使わないので体への負担もほとんどありません。しかも、ヒアルロン酸はもともと体内にあるものですから、拒否反応がでる心配もありません。
また、その効果が表れるのも早く、施術後すぐに実感できます。注射後、鏡をみて「変わってる!」と思えるほど。
しかも、仕上がりに満足できなかった場合には修正も可能。専用の薬剤を注入してヒアルロン酸を分解させ、再度、ヒアルロン酸を注入する事で自分の理想とする仕上がりに近づける事ができるのです。
ヒアルロン酸は手軽に注入できる反面、持続期間が短いといったデメリットがありますこれは、もともとヒアルロン酸は体内にある成分であり、半年から1年ほどで体内に吸収されてしまうといった性質を持っています。ですから、効果をキープさせるためには定期的に注入しなければならない手間があります。
ヒアルロン酸注入の施術時間は10分ほどで、その場で効果を実感する事ができます。ダウンタイムもほとんどないので、施術後にメイクをする事も可能。
ただ、まれに内出血を起こす場合もありますが、そこまで悪化する事はありません。また、違和感や痛みがあるかもしれませんが、これも悪化して深刻化する事はほとんどなく、数日で収まります。
料金は5万~10万ほどが相場で、安いところでは3万ほどでやっているところもあります。
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ヒアルロン酸注入が受けられる東京のクリニックを一部紹介します。(2017年11月時点)
表参道駅から徒歩3分の位置にある総合美容皮膚科、タカミクリニック。タカミ式ヒアルロン酸注入では、注入する部位によって費用が変わってきます。目の下のクマは120,000円/1本となっていて、本数の目安は2本です。
ほかには、目の上のくぼみや眉間、こめかみなどの部位のヒアルロン酸注入を用意。そして、ヒアルロン酸注入を含むオーダーメイド施術にも対応しています。患者が抱える要望に応じて、高見院長が複合的な施術を行っています。
光伸メディカルクリニックは、ヒアルロン酸注入の豊富な経験を持っているクリニックです。これまでにヒアルロン酸注入を行った症例数は、40,000以上を誇ります。
ヒアルロン酸注入の治療で特徴となっているのが、「微調整システム」。ヒアルロン酸注入の治療後に患者に再来院してもらい、そこでバランスを確認して必要に応じてヒアルロン酸注入を行っていきます。細かく調整を行うことで、ナチュラルな美しい仕上がりを追及しています。
東京だけでなく全国各地に店舗を展開している東京美容外科。目の下のたるみやクマなどの悩みを持つ人のために、3種のヒアルロン酸を用意しています。種類は、KFDA承認・CE認定の「ニューラミス」、フランスで1番のシェアを誇る「スタイレージ」、長持が強みの「クレヴィエル」です。
万が一、ヒアルロン酸注入後の仕上がりに不満がある場合は、分解によって早期に元の状態に戻せる「ヒアルロン酸溶解」を利用することが可能です。
メディアージュクリニック青山院は、表参道駅から徒歩2分ほどで行ける場所にあります。目の下のくま・くぼみ・たるみなどに関する悩みを持つ人に対して、ヒアルロン酸注入の提案を行っています。
ヒアルロン酸注入では、米国アラガン社のジュビダームビスタ(R)シリーズを使用。世界130カ国以上で認可されているヒアルロン酸注入製剤で、日本では厚生労働省が承認しています。効果は従来のヒアルロン酸よりも長めとなっていて、持続期間は約2年です。
2020年8月に、場所を変えてリニューアルオープンした麻布皮フ科クリニック。クリニックは、東京メトロ日比谷線・広尾駅から徒歩6分ほどの距離にあります。
ヒアルロン酸注入は、スイスのヒアルロン製薬会社「ガルデルマ社」から指導医としての認定を受けている川嶋千朗院長が対応。ヒアルロン酸注入で重要なのは、医師のセンスと技術という考えのもとに治療を行っています。治療では、患者の希望に合わせて、シワの状態を確認しながらヒアルロン酸の注入量を調整。それによって、自然な仕上がりを目指しています。