古代エジプト時代から、美肌効果があると認められている純金の糸を使った施術。施術では、極細の針で気になる皮膚の真皮層に格子状に糸を通し、たるみやしわが気になる部分に純金を埋め込みます。
純金を埋め込む事で、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進。たるみやシワを改善し、ツヤや弾力、お肌のターンオーバーを向上するといった美肌効果が得られます。効果は半永久的に持つといわれていますが、日本美容医療協会では明確な証拠はなく、エビデンス的にはその信憑性は低いといわれています。ただ、実際に効果を実感している人も少なくない事から、美容整形でも取り入れられているのです。
たるみやシワ、毛穴、ニキビ跡など…お肌の悩みをトータル的に改善したい場合に最適。さまざまな美容効果が得られます。純金を埋め込む事で血管の再生やコラーゲンの生成など…全体的に若返らせ、半永久的な効果が期待できるのは嬉しいところ。しかも、劣化しにくいのも大きなメリットです。
さまざまな美容効果があるといわれている金の糸ですが、日本美容医療協会では、その施術に明確な証拠はないとしています。それでは金の糸の治療は無駄なのかというと、完全に否定するだけの根拠もなしときています。そうした状態からも、クリニックによって金の糸による効果が異なる事も。治療を受ける際には、医師からの説明をしっかりと聞いておく事が大事となります。
施術時間は、消毒や麻酔を入れて大体1時間程度。術後は腫れやすく、麻酔をかけている事からも、1時間ほど冷やして休憩を取る事が多いようです。その後のダウンタイムには個人差があり、軽い内出血であれば数日ほどで、ひどい場合は2週間ほどかかる事もあるようです。
目じりや下まぶたへの施術費用は、相場として20万～30万ほど。他の部位になるともっと高くなるようです。クリニックによっては安い金額設定をしているところもあるようですが、そうした場合は金の糸の量が少なかったりするので注意が必要です。
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金の糸が受けられる東京のクリニックを一部紹介します。（2017年11月時点）
直径0.1mmの金の糸を、あらかじめ無料カウンセリングを行って決定した治療プランにもとづいて、注射針を使いながら皮膚の下へ埋入します。また、事前に麻酔による痛みケアも行われており、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。施術時間は部位によって10～30分程度となっており、効果は早くて数週間ほどで表れ始め、そのまま10年以上の持続が期待できます。ダウンタイムのリスクが少なく、入浴やメイクも当日から可能です。
有楽町美容外科クリニックで提供されている金の糸治療は「ゴールデンリフト」と呼ばれており、純金糸の埋入による肌再生の活性効果で、約10年間の治療効果を目指します。また、従来の金糸に、サポート糸として高浸透性のポリグリコール酸の糸を用いることで、肌への効果とリフトアップ効果を同時に追求する、組み合わせ治療が提供されていることも特徴です。施術は40分間程度となっており、効果は術後2～3週間ほどで徐々に現れます。
ベル美容外科クリニックで用いられている「金の糸」では、クリニックが自社開発した金糸が採用されており、悩みの種類や体質に合わせて1人あたり4～6mの金糸が一度の施術で使用されます。また、金糸を挿入する針についても自社開発による特許を取得しており、従来の施術よりも針による皮膚ダメージを抑えることで、術後の止血テープといった処置が不要になっている点も特徴です。なお、施術中は麻酔による痛みケアも実施されています。
アイリス美容外科では直径0.1mmの純金糸（24K）を特殊な針で皮膚の下へ埋め込み、皮膚再生能力を長い期間にわたって活性化させる、金の糸美容術が提供されています。その持続期間は10～15年ともされており、金の糸が正常に固定されている限り、それ以降も通常より肌の劣化速度が緩やかになると期待されています。実際の施術では局所麻酔による痛みケガが行われる他、事前診断にもとづいた正確な治療が追求されていることも特徴です。
アサミ美容外科ではシワ・たるみ治療として、金の糸を真皮層へ埋入する施術が提供されています。施術時間は30～40分間ほどで、施術中は局所麻酔によって痛みを軽減させているため、痛みに敏感な人でも安心して治療を受けることが可能です。また、「アプトス」や「ワプトス」といった治療との複合メニューが用意されている他、腹部やヒップなど、全身に対して施術を行うこともできるため、まずは無料カウンセリングでじっくり相談してください。
